車を売るならいつがいい？車買い替えのタイミング色々

車買い替えのタイミングは、やむを得ない場合と時期を考えて車買取に出すパターンがあります。何も考えずに車を売るよりも、より金銭的に損をしない売り方をした方が良いです。この記事では、どのタイミングが適切なのか紹介します。

出費を避けるならこのタイミング

出費を避けるのであれば、毎年発生する自動車税と車検を意識します。自動車税は車を所有している限り支払い義務が生じますが、これは年換算ではなく月換算です。つまり、毎年5月頃に自動車税の案内が届くはずですが、この支払いを終えてから売ると良いです。
また、車検にも注意したいので車検が切れる直前というタイミングも見逃せません。車検は車にもよりますが数万円程度出費してしまうので、決して軽い金額ではありません。車を購入する時期は人それぞれなので、税金を支払った直後と車検切れのタイミングが都合良く重なるとは限りません。
売ろうとしている車の車検を受けるのは、少しでも安全性を確保する意味では大切ですが金銭的には損なので車検切れ前に決着をつけます。

故障が増えてきたら見切りをつける

残念ながら、どんなに大切に車を操作してもいつか故障します。強い衝撃で急激に悪くなる可能性もありますし、オイル交換を怠って駄目になるパターンもあります。当然、故障したら車が動かないのでお金をかけて修理しなければいけません。ひどい故障であれば平気で10万円を超えて出費しますし、四駆車などはタイヤが一つパンクしただけで全てのタイヤ交換が推奨されます。車は多くの部品の上で成り立っているので、故障個所を直してもまた別の個所が故障するという、いたちごっこのような状態になる場合があります。
故障しては修理する生活を送っていると出費額が大きくなりますし、精神的にも辛いです。そんな時は見切りをつけて買い替えた方が良いかもしれません。

気分が新車に向いたら買い替え

人間は贅沢な生き物で、いくら気に入って買った車でも次第に飽きてしまうことがあります。気付けば新車の雑誌を見たり、ディーラーに行くなどすれば気持ちはどんどん買い替えに向かうものです。このような気持ちをグッと抑えながら生活するのも大切ですが、買い替えに気持ちが向き過ぎるとストレスの多い毎日になってしまいます。もし金銭的にも余裕があって色々な選択肢が用意されているのであれば、生活に支障を来しません。
迷っているうちに、今乗っている車の価値はどんどん下がってしまいます。新しい型式が販売されたら必然的に旧式になりますし、走行距離も伸びます。
車の買い替えはローンが残っている場合など色々な手続きがあるので面倒ですが、タイミングを誤らないように決断したいです。